脳を無視して体の声を聞こう

私の提唱するサイコロジカルダイエットではこれが一つのキーになっています。肥満人口の割合を見てもわかる通り

（グラフ参照； https://www.jili.or.jp/lifeplan/rich/health/2.html）

本来人間というのは太る事がスタンダードではありません。まだ私たちが原人だった頃、彼らは1日1食しか食べていなかったという研究報告もあります。シンプルに現代人は食べ過ぎだと言う研究者もいます。私も1日3食は明らかに食べ過ぎではないかと考えています。そうはいえども腹は減る、、、ですよね。しかしあなたの空腹感、一体どのくらいが本当に空腹なんでしょうね。実はその「何か食べたい」と思う衝動、脳からの指令かもしれませんよ。日常の不規則な生活や、乱れた食生活、加工食品や食物添加物の影響で私たちの脳は時にバグを起こします。脳というのは非常に貪欲で、幸せホルモンや快感ホルモンを出したがります。そういったホルモンは食品を使って出す事ができるわけです。時にそれは中毒性があります。実際に美味しいものを食べたり、甘いものを食べると幸せな気持ちになりますよね。これをストレス発散に使う人もいますね。一番中毒性があるもので代表的なもので言えば砂糖ではないでしょうか。砂糖は本当に恐ろしい食べ物です。時に人を狂わせます。砂糖中毒と薬物中毒の恐ろしさはあまり変わらないのではないかと思うことすらあります。そう言った中毒は、食品添加物や化学調味料からも起こる事があります。某有名ファストフード店の話しは有名ですね。

つまり話しをまとめると、日々の食習慣や食生活、ストレスが原因で少しずつ脳が体を支配するようになり、気が付いた時には脳の指令のみ聞き入れる体が出来上がっていて、脳を幸せにするために無意識のうちに過食になっていてそれが日常化してしまった。そしてそれが肥満になる原因にももちろん繋がっています。脳に支配されたままダイエットをする事は非常に困難でストレスフルです。次回はあなたの体がどのくらい脳に支配されているかチェックテストを行ってみましょう。さぁ次回から実際のあなたのルール作りの第1歩となります！