CBD製品の正しい知識を身につけよう!
前回CBD製品について簡単に説明しましたが、意外を多くの反響を頂きましたので、今回は少し深くご説明したいと思います。
前回の記事はこちら
psychological-diet.hatenablog.com
ちょっと説明の前に、、、
私2020年から初めてツイッターをはじめまして、まぁいろいろなつぶやきを拝見しました。ツイッターって楽しいですね。すっかりハマっております。
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そこでまぁ出るわ出るわたくさんのCBD製品情報。VAPEやオイルを販売している会社や、CBDカフェまで。本当に日本でも少しずつCBDに触れる機会が増えてきているんだなぁと感じました。
そこでっ!!!!!
同じくたくさんの間違った情報や説明不足な点を発見しました。CBD製品を扱っている店舗のオーナーでさえ正しい知識を十分に持ち合わせていない事もあることを目にしました。
これは非常によくない事です。ここカナダでは完全合法となる前は全ての医療大麻は医師の処方箋がなければ手に入れる事はできませんでした。つまり、お医者様ときちんと相談して、お医者様の指導の元使われていた薬なのです。おそらくたくさんの日本人の方がこの現実すらご存知ないかと思ったので今回はCBDとはなんぞやということを深くお話ししたいと思います。
以前もお伝えした通り、CBDとは大麻草に含まれている主な成分の一つです。
ある所で、CBDは大麻とは全く別物のような表現を目にしましたのでここではっきり皆さんにお伝えしておきます。
日本の法律で禁止されている大麻の成分THCもCBDも同じ1本の大麻草の中に両方含まれています。ヘンプ(麻や工業用大麻)にはTHCは含まれていません。
もしみなさんが乾燥大麻を吸引した場合THCもCBDも摂取することになります。品種によって含有量は大きく異なりますが、簡単に説明するとそういうことです。日本で販売されているCBD製品はその大麻草の中からCBDという成分のみを抽出し、もしくは大麻草のいとこにあたるヘンプ(麻。麻にはTHCが含まれていません)を利用して、オイルにしたりVAPEにしたりトロピカルと言ってボディクリームやリップクリームになっていたりします。おそらく日本で販売されているもののほとんどはヘンプ製品でしょう。
よくCBD製品の謳い文句で目にするのが「リラックスできる」というものです。これは確かにそうです。諸説ありますが、カナダではうつ病に効果が期待できるのはTHCではなくCBDだと言われています。でもこの「リラックス」という言葉に勘違いして頂きたくないのは、これは嗜好品的なリラックス効果をもたらすものではありません。前回もお伝えした通り、精神安定剤を服用した時のような気分になるだけです。何かちょっと気持ちよくなれるような期待を膨らませる表現をしているところもありますがそれに騙されてはいけません。CBDは元々嗜好品目的のものではないのです。
ですが、薬として使うのには非常に効果が期待できます。私は生理痛がとてもひどいのですが、CBDのおかげで鎮痛剤をあまり服用しなくてもよくなりました。これは私にとっては嬉しい効果です。高齢のカナダ人は膝や腰の痛みを和らげるためにCBDを服用している人もいます。
もっと詳しくCBDについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
イギリスでも11歳の男の子がCBDオイルのおかげでもう300日てんかんの発作が起きていないそうです。
このように私が住んでいるここカナダではCBDは完全に薬の役割として使われています。日本のCBD製品を扱っている所でこんなに詳しくCBDについて書かれているところはほとんどありません。時にはCBDをあたかも”合法ドラッグ”のような扱いにしているところもありますが一切そういったものではないのです。
ですから前回の記事でも少量の摂取からスタートすることを強くお勧めしました。薬ですから人によっては副作用が100%ないとは言い切れないのです。それに人にはToralanceの違いが大きくあります。これは何かというと、例えば同じ10mgのCBDをあなたとあなたのお友達が一緒に摂取したとしても効きかたが違うということです。あなたの方が強く効果を感じるかもしれませんし、そうではないかもしれません。そういった事も踏まえて服用しないとそれが時に、具合が悪くなる原因となってしまうのです。
今後もっとCBD製品は世界中でポピュラーになっていくでしょう。その中であなたに必要なものは正しい知識です。
※ちなみにCBDにダイエット効果はありませんので悪しからず 笑
次回はCBD製品の種類についてご説明します。こちらもあまりにたくさんの種類が出回っていて本当に驚きです。